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「アキバ初!!新感覚萌空間」をうたい文句にしている「ぴゅあはーと☆」がチラシを配布中。チラシに大きく描かれた肌露出の多い美少女メイドのイラストが目をひく。ここはメイド姿の女性が勤務し、指名すると一定時間“あなたのためだけに”奉仕するというお店で、まぁ端的に言えばメイドキャバクラだ。営業時間が11時~19時と早い時間帯であることを考えると、言わば広義の昼キャバの範疇に入るのだろう。 オープンしてからしばらく経つ店だが、改めてチラシで内容を見ると、確かにいろんな意味で“新感覚”ではある。だいたい業態を「メイドかふぇくらぶ」と宣言していて、カフェでもなくキャバクラでもないというところが、新しいと言えば新しい。まぁ「メイドかふぇくらぶ」という名前は、実のところカモフラージュなのだろう。キャバクラと言うと、一般に風俗のジャンルでイメージが悪く、従業員確保と秋葉原の夜遊び慣れしていないオタク層を取り込むには別の名が要る、というわけだ。 新感覚と言えば新感覚だが、謎めいた怪しい雰囲気がするのも確か。なにしろ、キャバクラや風俗系店舗とはうたっておらず、18歳未満入店禁止の断りもチラシにはないのに、イラストはお色気系だし、料金は完全時間従量制。そしてお店の場所も居酒屋や水商売系店舗の多い昭和通りだ。 チラシの裏にはメニューとして、「メイドさんがにぎってくれるおにぎり2コ入り 600円」「アキバ系必須のおかしBOX あきばすけっと 700円」「その他にも、メイドさんがご主人サマのお飲み物をつくったり、あーんしてくれますよ」とあり、これだけみると、メイドカフェとも思える。チラシには出ていないが、カフェと決定的に違うのは、メイドが隣に座って話をしたり飲食の世話をするところ。ま、普通のキャバクラで女性キャストがメイドになっているという、実はそれだけの話なんだが。 料金は40分1,500円で延長20分1,250円。さらに本指名料として2,000円、場内指名料は1,000円、もちろん飲食オーダーは別料金。キャバクラとしては安いが、ここでオーダーをかけさせるのがカフェとしての便利な位置づけなのだろう。 ちなみに、このチラシには、キャバクラと書いていないうえに、指名料や延長料のことも一切書いていない。たぶん、それを書くとキャバクラだと一発でわかってしまうからだろう。ここもカモフラージュというわけだ。詳しい料金体系と18禁の断りやマッサージというメニューも、ホームページにだけ書かれている。ちなみに、働くメイド達は顔出しでブログを更新中だ。働いてる側も、水商売・風俗店と一般に認識されているという意識が薄いのかも知れない。 ぴゅあはーと☆ (f) PR
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失礼します。
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