秋葉原の名物同士が路上でジョイントパフォーマンス?5日の夕方、JR秋葉原駅の中改札口付近ではアンデス音楽隊グループと、「萌Tシャツ」を着て鉢巻きをしたおっさんが一緒になってパフォーマンスをやっていた。といっても、音楽隊はいつものアンデス地方の民族音楽を演奏し、おっさんはただ隣でちょっと踊っていただけだけど(笑)。
アンデスの音楽隊は、秋葉原ではもう何年も前からパフォーマンスをしてCDをその場で売るグループで、そこそこ有名。登場した最初の頃はポンチョなど民族衣装を着て音響設備もなく地道に生演奏してたもんだが、中央改札口ができた昨年あたりからパフォーマンスの場を電気街口から移し、衣装はTシャツとジーンズ、頭にはマイク付きヘッドセット、ドラムは革の本物からエレクトリックドラムへと変わった。あぁ出世したもんですわね~(笑)。
萌Tシャツと鉢巻きのおっさんも、結構な有名人。なんとも表現しにくいのだが、ちょっとパンチドランカーというかアル中というか認知症っぽい雰囲気の人だ。どこからともなく現れ、秋葉原駅の周辺をうろつく人で、数年前までは一升瓶を片手に歩いて回ったり、人に大声あげて絡んだりしていたが、最近は攻撃性はなくなり、なぜか萌Tシャツを好んで着ている。たぶんそれを着てから、人が寄ってくるようになったのかも知れない。何年か前には眉毛をマジックで太くしてみたり、顔に落書きがあった(誰かにいたずらされた?)こともあったなぁ。
そのうち、チラシ配りのメイドも参加してのセッションも見られるかも?
(f)
PR