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ニンテンドーDS専用ソフト「DS電撃文庫」の店頭イベント。10月8日(日)にアニメイト秋葉原店で開催された。 DS電撃文庫とはニンテンドーDSを文庫のように使用できるソフトで、電撃文庫シリーズの人気小説にグラフィックやセリフ、BGM等を加えた作品。ラインナップとしては「いぬかみっ!」「アリソン」「イリヤの空、UFOの夏」の3作品が予定されている。 会場では体験版ソフトが入ったDSが展示されており、実際に手にとって体験することが可能だった。操作はボタン操作に加え、タッチペンでも操作が可能。参加した人には特製「電撃文庫ポストカード」も進呈されていた。 また、同会場ではイベント特別企画として、ソフト「アリソン」に同梱予定のミニゲームがダウンロード配信されており、そのミニゲームで高得点を取ると、「サイン入り色紙(いぬかみっ!作家:有沢まみず)」などの景品をその場で進呈していた。 「いぬかみっ!」の体験版を実際にさわってみた。導入部は主人公「ケイタ」の部屋で、いぬかみ「ともはね(cv/長谷川静香)」が遊んで下さいとじゃれて、いぬかみ「ようこ(cv/堀江由衣)」がケイタの気をひくために「なでしこ(cv/名塚佳織)」の日記を盗んできて朗読するといったものだった。内容的にどうこうよりも過剰な「萌えセリフ」が満載だったことが一番記憶に残った。 文庫のデジタル化は、携帯電話向けコンテンツなどとして1冊100円~300円程度で普及してきており、今後も市場は拡大していくモノと思われる。文庫を元に音声や映像といった付加価値を高めていくのは面白い試みといえるが、今回の製品は予定価格が約3,000~6,000円と比較的高価。TVアニメと同じ声優(堀江由衣など)を起用した点がどう評価されるかが、市場に受け入れられるかの鍵になるだろう。 ところで、「いぬかみっ」を持ち運び用途で読んでいた場合、DS画面に「下品なぞうさん」や「ようこ達の下着」画面が出たら周囲から変態の烙印をおされることになる。ワンボタンで画像OFF出来る機能が搭載されるといいかもしれない。 DS電撃文庫 □関連記事 (k) PR
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