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1社占有のビルとしては秋葉原の再開発区域で最大となる富士ソフト本社ビルが2月5日(月)に竣工し、JR秋葉原駅構内にはキャンペーンポスターが貼られている。題して「日本の富士!プレゼントキャンペーン」。民間企業が秋葉原に本社ビルを建てたという理由で大規模キャンペーンをうつのは、これがおそらく初だろう。 キャンペーンは1月29日(月)~2月29日(水)の期間で行われ、「ITを変える、ITソリューションベンダー ○○ソフト」の伏せ字部分をWebサイトで答えると、富士と名の付く山(蝦夷富士、富士山など)の名湯の旅館・ホテルのペア宿泊券がもらえるという。 しかし、このキャンペーンに一体どんな狙いや意味があるのか、実のところ秋葉原界隈の人間にとってもよくわからないのが正直なところ。周囲の反応とはあまりに温度差がありすぎるのだ。 富士ソフト本社ビルの外観自体はすでに数ヶ月前にはできあがっており、ライトアップや窓一面を使った3D広告など独自のキャンペーンを継続してやっているが、これまでほとんど話題にすらなっていない。とりたててビルの形状が変わっているわけでもなく、正面入り口もJRのガード下付近の掘り下げた“微妙な場所”にあり、内部は一部公開されるにしても基本的には一民間企業の本社ビルに過ぎず、飲食店があるわけでもなく、周囲からすれば「だからどうした?」いうのが本音。 そもそも「竣工した」と言っても、正面入り口にはガードがかかっており、まだ一切実働していないため、悪く言えば活気のない幽霊ビルの状態。その状態でキャンペーンをはられても、意表をつかれて「は?」というところ。 莫大な建設費用を考えれば、このキャンペーンの費用などどうということはないのだろうが…。このキャンペーンは当選確率の高い事例として、懸賞マニアに注目される可能性はあるかもしれない。 日本の富士!プレゼントキャンペーン(富士ソフト) (f) PR
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