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ニュースで来年3月に廃止されることが報道された「末広町交番」。いつもは何気なく見ているのだが、無くなると思うと惜しい気がする。 ここの交番は地下鉄銀座線の末広町駅に近く、昼は警官が観光客からメイド喫茶やパーツショップへの行き方を質問されている風景を目にするが、夜はあまり利用されている姿を見ない。しかし、この交番付近は入り組んだ路地が多いので、夜に暗くなったときは人通りの少なさもあって通行人の不安を誘うようになっている。この交番前を通っている人にとっては、そこに交番があること自体が「安全」の為に重要になっていると思える。 報道内容によると、JR秋葉原駅前に「秋葉原交番」が新設されたために閉鎖とあるが、秋葉原的には全然遠いし、「秋葉原交番」は夜には無人交番になることが多い。ちなみに、私は深夜23時頃に暴力事件を目撃したときに「秋葉原交番」に駆け込んだことがある。そのときは無人で、そこから万世橋警察署に通報もしたが、万世橋警察署がパトカーを派遣するまで5分以上の時間が必要だった。こんな調子なのに交番を減らすというのには不安を覚える。 □関連記事 (k)
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