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改装工事が無事終了し、カレーチェン店のCoCo壱番屋JR秋葉原駅昭和通り口店が1月2日から新装開店している。変わったのは、看板が新しいスマートなデザインになったこと、店内がカフェのようなウッド調の内装になって店内の照明がやや暗くなったこと。 見栄えは多少変わったものの、店内の構造などは特に変化はなく、メニューや制服も変わっていない。店前にキャバ嬢が宣伝で毎日立つようになってからの改装ということで、出入り口の位置を変えるなどの変化もあるかとも思ったが、そのあたりはなにもなし。 ま、単純に言えば最近のおしゃれカフェを見習っておしゃれっぽくしてみました、というところだが、まぁ使っている部材はいかにもチープで、おしゃれ度はやや微妙…。 この改装でインパクトが一番あったのが、入り口付近に新たに置かれたA型黒板スタンド。これもカフェのスタイルを真似たのだろうか。その黒板に書かれている内容がまたぶっ飛んでいる…。蛍光ペンでラップ調の人材募集メッセージが書かれていて、もうカレー屋だかカフェだか美容室だかなんだかさっぱりわからない…。 黒板の両面にメッセージがあり、まず片面は 「Come on フリーター」「そこのYou~ 来チャイナyoッ」「あなたのヒマなtimeわ~ CoCo壱で稼いじゃいなyoッ」「な、な、なんとぉ 今なら時給が1000yen 働くしかないっ」 と、こんな感じで、単に人材募集の看板としてだけ見てもぶっ飛びまくり。ハートマークに蛍光文字で「yoッ」て…ここはなんの店なのかいな。だいたい、今どき時給1,000円て誇るべき金額でもないと思うのだが。 もう片面も似たような調子だが、主婦向けを狙っているらしく、ちょっとおとなしめ。 「パートさん募集」「(1)永久就職可能」「(2)社員登録制あり」「(3)お子様の都合でお休みが出来ます」「(4)1日3時間から週2からおっけぇ」「6,000円×4週生活費up!!」 おとしなめといってもこんな感じ。最初はしっかり書いていたのに、後半で急にハートマークで「おっけぇ」と書くあたり、担当者としては我慢できなくなったのか(笑)。それと「永久就職可能」の意味がわからない。永久就職とは一般的に結婚のことを指すが、メッセージは子持ちの主婦を狙っているし、社員制度のことは別に触れているからそれでもないし…。誰かチェックしなかったのかよ…と小一時間問いつめたいところだ(笑)。 カレー屋+カフェ調内装+ラップ調人材募集黒板という、素晴らしく混沌としたトータルコーディネイト…。一体だれがこれをプロデュースしたのであろうか。おそらく看板や店内は全国統一だろうが、黒板は同店独自のものだろう。 全国チェーン店でありながら、ぶっ飛んだ黒板メッセージを出して注目を浴びた秋葉原界隈の店としてモスバーガー秋葉原末広町店が知られるが、このまま行けばCoCo壱番屋も新たなる伝説を産む可能性がありそうだ。どうぞ本社からの指摘で消えたりしませんように(笑)。 ちなみに、こんな調子のCoCo壱番屋を運営する株式会社壱番屋は東証1部上場企業である。 □JR秋葉原駅昭和通り口店 (f) PR
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