PS2用サッカーゲーム「キャプテン翼」が発売開始。ゲームシステムはファミコン版を周到してアクションゲームが苦手な人でも簡単に操作できるようにしているのがウリ。
ゲームシステムはサッカーゲームで良くあるリアルタイム操作ではなく、ゲーム中でたまる「ガッツポイント」を使用して各キャラクターが持つ「必殺技」を繰り出す仕組みになっている。必殺技には「シュート」「パス」「ブロック」などのサッカーテクニックがあるが、どれも人間業とは思えない様な画面演出が施されている。
このゲームもう一つのウリは画面演出で、基本的にはこれもファミコン版と同じになっている。特にサブキーパーの森崎くんがシュートを決められる「森崎くん、吹っ飛んだー」のシーンは秀逸。ついでにいうと、あまりにもダサイ3Dキャラクターが逆に良い味を出している。
言葉でいくら語っても恐らくこのゲームの楽しさは伝えるのは難しいだろう、しかし画面を見たら「なんじゃこりゃー」と笑い転げられること請け合い。ゲームに興味がない人でもデモ画面を是非、見ていただきたい。こう考えるとファミコン版「キャプテン翼」はいかに完成度が高かったのかが伺える。
今回特設売り場を作っていたのは、ラオックスアソビットゲーム館とホビー館。購入特典は漫画1話で主人公「翼」がライバル「若林」に送りつけたサッカーボールの挑戦状をモチーフにしたストラップ。
(k)
PR