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期間限定で割烹着を着た女性店員「割烹娘」が接客をするという東京・八重洲の季節料理屋のチラシを1週間前に取り上げたが、たまたま近くを通る機会があったので、その店の通常営業中の様子を外からチェックしてみた。 そもそも東京・八重洲の店がなんでコスプレなの?と誰もが不思議に思うはずだが、店の前までいってみて、ますます謎は深まってしまった。元気のある挑戦的で若い店舗というよりは、やや寂れた感が漂う地元の古い小料理屋といった風で、この期間限定企画とどうつながるのか、外からだけではさっぱり見えてこない。 そもそも店舗というのが、飲食店は多いものの微妙に寂れた雰囲気の通りにあり、店舗が入っているビルもごるふが入っている地下1F以外は実質活動していないような、かなり古びたビル。正直に言って一見の客はなかなか入りにくい。 ただ、店自体は入り口付近を見る限り良く言えば老舗の雰囲気で、まっとうな日本料理屋という感じ。どこにも萌え系を演出するようものはない。 秋葉原や萌え系と共通する何かはないかと探してみたところ、このビルの案内板に「パソコンショップ八重洲」というパソコンショップが3Fにあるという表記が目に入った。といっても、前述の通り今はもう活動していないようだが…。 寂れた温泉旅館が鉄道オタク向けに鉄道模型持ち込みOKにしたら大繁盛したって話は有名だが、なんとなく、ここもそれにちかいものを狙っているような気もした。まぁ上品なコスプレ企画として話題にさえなれば、それはそれで店としてはいいのかも知れない。 割烹娘達の日記がぐるなびのページで掲載されているので、興味がある人はチェックしてみるといい。店周辺の状態と照らし合わせて見ると、なんとも一生懸命でけなげに思えてくる。チラシ配りより、実質的にはこっちのほうがプロモーション効果は高そうだ。 しかし、東京の八重洲って一等ビジネス街ってイメージだが、実は20年くらい前から時間が止まったような感じの通りがいくつもあるのね…。一部はほんとに寂れた温泉街のよう。これが成功したら、ほかの店舗も一緒になってやってみるといいかもしれない。東京の超一等地でコスプレ村おこしってことで…。 八重洲 季節料理 ごるふ(ぐるなび) (f)
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