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JR秋葉原駅前では萌え系飲食店以外にも、アダルトグッズショップが一緒になってチラシを配っている。しかも一番金をかけて作ったと思われるものを。 現在配っているのは、「秋葉原店は大人のコンビニからpop life departmentへ」というキャッチコピー付きポケットティッシュ、そして三つ折り四面(両面とも使用)の名刺大ショップ案内。いずれもデザイナーが入って作られたと思われる、センスのいい配布物だ。 そのティッシュを店に持って行き、コスチュームやランジェリーを試着した写真を店に提供すると、30%OFFでその商品が買えるという特典もある。名刺大のショップ案内は、目隠しして胸の谷間が見える女性の写真がある以外はエロ要素がなく、極めてセンス良く各店の紹介や取扱商品リストが並べられている。商品リストは立方体に「costume」「condome」「roter」「vibe」と文字が淡々とあるだけのシンプルさで、いやらしい雰囲気が一切ない。たまにAV女優の来店イベントのチラシがはさまっていることもあるが。 おそらく秋葉原で日常的に配られている物の中では、一番センスがよく金もかかっているに違いない。 ちなみに、このアダルトグッズショップは「m's」というショップで、JR秋葉原駅電気街口のほぼ真ん前にあり、B1F~6Fまで7フロアも使うかなりの大型店。オープンは2001年で、突如としてこれが出来たときは本当にびっくりしたものだ。当時は写真週刊誌やTVも取材に来るほどのニュースだった。まだ萌え系の店舗も細々と隠れるようにやっていた頃で、今のように秋葉原が萌え&エロの街に怒濤の勢いで進むと考える人は当時少なかった。今思い返せば、ここは誰より先見の明があったのかも知れない。 萌え系の文化も性欲の延長にある要素が多いわけで、今の秋葉原のカルチャーの頂点は実はこの「m's」だという見方もできなくはない。配っているもののデザインセンスも一番進んでいるし、いずれ周りが後追いしてくるかも? m's (f)
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