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昨年末に創業55年の歴史を閉じたアキハバラデパートだが、人知れず“閉店後”の事態がゆっくりと進行している。店舗出入り口に年初から「お客様各位」と題したお知らせを貼り出しているほか、JR秋葉原駅構内にあったアキハバラデパート口はついに完全閉鎖状態となっている。 出入り口に張られているお知らせには「お客様各位 平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。アキハバラデパートは、平成十八年十二月三十一日をもちまして、閉店させていただきました。多くのお客様にご愛好頂きました事を心より御礼申し上げます。平成十九年一月 東京圏駅ビル開発株式会社 秋葉原店」と書いてある。 JR秋葉原駅の総武線ホーム内にあるアキハバラデパート口も、しばらくはシャッターをおろしているだけだったが、最近になって改装工事を前提に完全閉鎖状態となった。閉店セールのポスターで埋め尽くしていた出入り口隣のディスプレイ部分は全て白紙で覆われ、出入り口の部分は白い工事用シートと「安全第一」と書かれた工事用ネットが設置され、まったく人を寄せ付けないような状態になっている。 しばらくすれば看板も取り外されるだろう。本当の郷愁を味あうことになるのは、きっとこれからだ。 □関連記事 (f) PR
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